タロダンゴのブログ

旅行行ったところや音楽、エンジニアなど様々なことを書いている雑記ブログです

初心者必見 サックスやるなら覚えておくべし基礎情報

こんにちは、タロダンゴです。🍡

今回はサックスについて記事にしていこうと思います。

 

 

まず、皆さんサックスにどんなイメージをお持ちでしょうか?

 

「サックスってどんな楽器??」

「サックスって難しそう??」

 

などのイメージをお持ちだと思います。

サックスはイメージする人によっては十人十色で、みんながみんな違うサックスをイメージしていると思います。

それもそのはず。

サックスは同じ楽器なのに、ジャンルによっては全然違う顔を持つ楽器です。

私自身、学生時代の青春をサックスとともに過ごしたと言っても過言ではありません。

 

 

サックスは初心者でも吹けちゃう

 

f:id:tarokuma:20190427154936j:plain

 

サックスはイメージする人によっては十人十色で、みんながみんな違うサックスをイメージしていると思います。

 

それもそのはず。

サックスは同じ楽器なのに、ジャンルによっては全然違う顔を持つ楽器なんです。

 

柔軟性があり、一番人間の声に近く、運動性に優れていて、とても万能な楽器であるため、比較的はじめやすい楽器でもあります。

 

サックスを初めて吹く人でも意外と音が出てしまうのがサックスであります。

(※きちんと指導をうけて練習しないと変な癖がついて今後苦労します)

 

運指(指使い)も皆さん小学生の時に必ず吹いたことのある、ソプラノリコーダーと同じ運指(指使い)と全く同じ運指であるため、改めて運指を覚える必要もないんです。

そのため、小学生〜大人までどんな方でもはじめやすい楽器になっています。

 

 

 

サックスってどんな音楽で活躍するの?

 

やっぱりサックスといえばジャズのイメージが強いですよね!!

あのアドリブで自由な感じがなかなかいいですよね。

また、ひとえにサックスと言っても様々なジャンルで活躍しているんです。

 

1、クラシック

 

えっ?クラシック?って思った人もいると思います。

サックスにクラシックのイメージはにと思います。

そもそも長い歴史のあるクラシックでサックスが登場したのは、ロマン派後期の時代であるため、オーケストラの中にメインメンバーとして入っていないんです。

しかし、曲によってはオーケストラでサックスが使用されています。

例)「ボレロ」 作曲ラベェル 、「Rhapsody」(ソロ曲) 作曲ドビッシー

 

 

これは、定番中の定番ですね。

多くの学校には吹奏楽部があり、吹奏楽部きっかけでサックスを始める方が多いですね。

吹奏楽でもサックスは歌がメインのポップスで大活躍し、イントロや途中の間奏でソロを取ることが多いですね。

例)「ルパン三世のテーマ」 作曲大野雄二 、 「宝島」 作曲和泉宏隆

 

 

フュージョン?って思った方もいると思います。

フュージョンというジャズを基盤としてロックやラテン音楽R&B電子音楽を融合させたジャンルです。

このジャンルでもサックスは活躍します。

例)日本で有名なバンド T-SQUARE

 

4、ジャズ

 

サックス=ジャズは多くの人が想像するのではないでしょうか?

ジャズの中にも多くのスタイルがあります。

 

モダンジャズ 

ジャズの中では特にサックスのイメージが強いスタイルですね。

バーなどで耳にするアドリブの効いたサックスの演奏が印象的ですよね。

例)「Confirmation」 チャーリー・パーカーの代表曲

 

・ウィングジャズ(ビックバンド)

このスタイルは、各楽器が数人ずつでオーケストラの様な編成で大人数で演奏するスタイルです。

日本でも2004年に「スウィングガール」という映画が大ヒットしたことで有名になりました。

例)「シングシングシング」 ルイ・プリマ作曲

 

ディキシーランド・ジャズ(ニューオーリンズ・ジャズ)

ジャズの一番最初の形態と言われることが多いスタイル。

ディズニーランドに行くとよく演奏されているスタイルですね。

例)「聖者の行進」 黒人霊歌

 

最近でいえば、サックス少年が世界一のサックスプレーヤーを目指す「BLUE GIANT」というジャズをモチーフにしたが漫画発売されていますね。

私も読みましたが、自分が何かに没頭したくなる衝動にかられるそんな漫画でした。

なかなか面白かったので気になる方は読んでみては?

 

 

少し脱線しましたが、この様にサックスは様々なジャンルで活躍している楽器です。

そのため、様々なジャンルの人から愛され演奏されてきました。 

 

 

サックスの歴史

 

「そもそもサックスって誰が発明したの?」

「サックスって金管楽器?」

 

こんな疑問も湧いてくると思います。

多くの人から愛されているサックス、実は他の楽器に比べるとかなり歴史が浅い楽器なんです。

 

サクソフォン(サックス)は、現在一般的に使われている楽器の中では珍しく、発明した人がはっきりしている楽器です。その発明者の名はアドルフ・サックスと言います。

サックスが発明した楽器だから「サクソフォン」と名付けられたわけですね。

アドルフ・サックス(1814〜1894)はベルギー生まれ楽器製作家で、様々な吹奏楽器が吹けた人だったと伝えられています。彼は、木管楽器の良さと金管楽器の良さを合体した楽器が作れないかと考えて、1840年代にサクソフォンを考案。この発明で1846年にパリで特許を得ています。

サクソフォンは発明された当初から金属(真ちゅう)で作られています。しかしその発音原理から、クラリネットやフルートと同様に木管楽器に分類されます。

 

歴史の長さで言いますと、サックスは発明されて200年も経ってない若さでここまで普及したんですね!(おそるべし)

 

f:id:tarokuma:20190427155605j:plain

まとめ

 

今回はサックスについてまとめてみました。

サックスが様々の人に愛され続けていることが歴史をみてわかりましたね。

サックスはこれからもいろんなジャンルで活躍し、人々を魅了しつづけてくれることでしょう。

吹奏楽部で新しくサックスを担当になったり、これからサックスを独学で学んでいこうと思っている方は是非楽しんでサックスライフを送ってください。

きっとサックスはあなたを楽しい音楽の世界へ引き込んでくれることでしょう。

私も初めてサックスに触れてからずっとサックスに虜です。

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。

少しでもサックスに興味を持ってくれたら嬉しいです。