読解力を上げる方法!|身につけるべきは読解力だ!
ダンゴ!ダンゴ!タロダンゴ🍡
こんにちは、タロダンゴです🍡
読書が苦手、資料を渡されてもイマイチよくわからないなど様々な悩みを抱えている人がいると思います。
今回はそんな方に向け読解力というテーマで記事を書いていこうと思います。
目次
読解力とは?
まずそもそも読解力とはなんのかについて解説していきます。
読解力とは、一般的には文章などを読み解く能力を指します。
とりわけ日本では、国語教育を想定した上で、「教材として文章の内容を正確に読み取る」という意味合いで用いられました。
みなさんが想像している読解力というものはおそらく上記の意味合いだと思います。
しかし、近年PISAの調査結果から、国際的に見れば日本は読解力の水準が低い傾向にあります。
この調査における、「読解力」に相当する分野は”Reading Literacy”と呼ばれるものです。
具体的に、「PISA型読解力」といわれ従来の読解力と区別されています。
(引用:ウィキペディア)
PISA型読解力
1、テキストの書かれた情報を理解するだけでなく、「解釈」し、「熟読」する事を含む。
2、テキストを単に読むだけでなく、テキストを利用したり、テキストに基づいて自分の意見を論じたりすることが求められている。
3、テキストの内容だけでなく、構造・形式・表現法も評価の対象となる。
4、テキストには、文学的な文章や説明文などの「連続テキスト」だけでなく、図・グラフ・表などの「非連続テキスト」を含んでいる。
(引用:文部科学省)
簡単にいうと、従来の文章だけを理解する能力だけでなく、その文章に基づいて意見を述べたりする能力も必要になるということです。
また、文章だけでなく、図やグラフを読み解く能力も読解力と求められます。
こうしたように近年読解力というもののレベルが上がってきていて、求められるレベルも上がっていきています。
では、どうすれば読解力を上げれるか
読解力には、語彙力、要約力、思考力に分かれます。
それぞれの順に解説していきます。
語彙力
これはよく聞く言葉ではないでしょうか?
よく映画見たときなど感想を求められることがあると思います。
その時に自分の伝えたい気持ちがあるのに、うまく言葉で表現ができなく、自分語彙力ないななんて思うことがあると思います。
まさにそれです。
語彙力とは、文字や語彙を認知する力です。
つまり、語彙力がないということはたくさんの文字や語彙に触れてないということです。
文章を読む時に、言葉の意味がわからないと文章は理解できません。
ある程度前後の文脈で想像はできますが、それだと正確に文章自体を読み取ることはできません。
さらに、相手に伝える(表現する)こともできなくなります。
言葉の意味を知らない
↓
文章読めない
↓
文章を作ることができない
こういった連鎖が起きてしまいます。
「語彙力」を上げるトレーニング
知らない漢字や言葉に出会ったら調べましょう。
携帯でも辞書でもいいです。とにかく調べましょう。
調べることで、言葉の意味を理解することができますし、筆者の意図を正しく取れ得ることができます。
本を読みながら、ここでこの言葉を使うのか、なんて考えながら読んでいくのも楽しいですよ。
要約力
要約力とは、文章を要約することです。
簡単にいうと「要するにその文章では何が言いたいか(書いてあるか)を読み取る力です。
よく国語のテストに何文字以内にまとめなさいっという問題が出たと思います。
まさにあれが要約力です。
文章はいくつかの段落と文で作られており、文には主語と述語があります。
そして、この「主語」、「述語」を正しく読み取ることが読解力の基礎です。
ちなみに、文章の内容や筆者の意図を理解していないと、要約はできません。
よく理解したつもりでいたが、いざ要約してみようとすると全然できないなんてこともあります。
まずはしっかり深く文章を熟読し、文章の内容や筆者の意図を汲みとるようにしましょう。
「要約力」を上げるトレーニング
新聞でも雑誌でも本でもいいので、最後に要約してみましょう。
インプットをし、アウトプットすることで頭に定着しやすく、要約力もつくのでおすすめです。
思考力
「思考力」とは、考える力、関連付ける力です。
具体的に、本や新聞などの文章を様々な角度から読み理解し、自ら知識経験に関連付ける力です。
人は文章を読む時、文章の知らない情報に自分の経験や知識で補完し想像することで、内容を理解しています。
こうした思考力が読解力を上げてくれます。
「思考力」を上げるトレーニング
トレーニングとしては考える癖をつけること。
考える癖をつけるためには、日常的に様々な情報に触れる機会を作りましょう。
本でも新聞でもニュースでも構いません。
ここで注意して欲しいのが、ただ漠然と読んで理解したつもりになるのではなく、深く読んで考えて理解する癖をつけましょう。
まとめ
読解力について書いてきましたが、いかかでしょうか?
読解力も奥が深く読むだけで読解力が鍛えられそうですね。笑
読解力があるとないとでは、情報の受け取り方にもすごく差があり、意見を言う時も隙のない発言になります。
こうした能力は鍛えておくと、役に立つことは多いので、日常的に取り組んでいきましょう。
今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございます。